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3月25日(金) 18:30
2022年 プロ野球 セ・リーグ 開幕戦
広島東洋カープ vs. 横浜DeNAベイスターズ
Carp vs. Baystars
2022.03.25 Baseball 日本プロ野球

baseball2022

 

3月25日(金) 18:30 プレイボール

“2022年シーズン プロ野球 セントラル・リーグ 開幕戦”

 

広島東洋カープ vs. 横浜DeNAベイスターズ

Carp vs. Baystars

会場:横浜スタジアム

試合開始:18時30分 プレイボール

 

【いよいよ3月25日(金)から、2022シーズンのプロ野球が開幕!】

 

2022年も、プロ野球を楽しみましょう!!

 

広島東洋カープ Hiroshima Toyo Carp

創設 1949年12月5日創立
本拠地 MAZDA Zoom-Zoom スタジアム広島
セ・リーグ優勝 9回
日本シリーズ優勝 3回

 

2022年度 選手一覧

■ 支配下選手

投手 – 捕手 – 内野手 – 外野手
No. 監督 生年月日 備考
88 佐々岡 真司 1967.08.26
No. 投手 生年月日 身長 体重 備考
11 九里 亜蓮 1991.09.01 187 95
12 大道 温貴 1999.01.20 178 79
13 森浦 大輔 1998.06.15 175 71
14 大瀬良 大地 1991.06.17 187 88
16 森 翔平 1998.01.01 177 80
17 岡田 明丈 1993.10.18 185 91
18 森下 暢仁 1997.08.25 180 78
19 野村 祐輔 1989.06.24 177 86
20 栗林 良吏 1996.07.09 178 85
21 中﨑 翔太 1992.08.10 186 101
23 薮田 和樹 1992.08.07 188 85
24 黒原 拓未 1999.11.29 173 76
26 中田 廉 1990.07.21 189 96
28 床田 寛樹 1995.03.01 181 90
29 ケムナ 誠 1995.06.05 190 98
30 一岡 竜司 1991.01.11 179 86
34 高橋 昂也 1998.09.27 181 91
36 塹江 敦哉 1997.02.21 178 88
39 菊池 保則 1989.09.18 180 104
41 矢崎 拓也 1994.12.31 176 95
42 アンダーソン 1994.03.22 190 93
43 島内 颯太郎 1996.10.14 180 80
45 松本 竜也 1999.09.18 180 87
46 高橋 樹也 1997.06.21 176 83
47 山口 翔 1999.04.28 181 86
48 アドゥワ 誠 1998.10.02 196 90
53 小林 樹斗 2003.01.16 182 84
57 田中 法彦 2000.10.19 173 86
58 藤井 黎來 1999.09.17 182 91
65 玉村 昇悟 2001.04.16 177 81
66 遠藤 淳志 1999.04.08 186 84
67 中村 祐太 1995.08.31 184 89
68 ターリー 1989.09.11 193 104
97 フランスア 1993.09.25 186 102
98 コルニエル 1995.06.23 194 101
No. 捕手 生年月日 身長 体重 備考
22 中村 奨成 1999.06.06 181 81
27 會澤 翼 1988.04.13 175 89
31 坂倉 将吾 1998.05.29 176 88
32 白濱 裕太 1985.10.31 180 93
40 磯村 嘉孝 1992.11.01 178 92
62 石原 貴規 1998.02.03 173 85
64 髙木 翔斗 2003.08.12 188 92
No. 内野手 生年月日 身長 体重 備考
00 曽根 海成 1995.04.24 175 72
0 上本 崇司 1990.08.22 170 73
2 田中 広輔 1989.07.03 171 84
6 安部 友裕 1989.06.24 181 88
7 堂林 翔太 1991.08.17 183 93
10 マクブルーム 1992.04.09 190 99
33 菊池 涼介 1990.03.11 171 71
35 三好 匠 1993.06.07 174 87
44 林 晃汰 2000.11.16 182 101
51 小園 海斗 2000.06.07 178 85
54 韮澤 雄也 2001.05.20 178 83
56 中神 拓都 2000.05.29 175 91
61 矢野 雅哉 1998.12.16 171 70
69 羽月 隆太郎 2000.04.19 167 69
No. 外野手 生年月日 身長 体重 備考
5 長野 久義 1984.12.06 180 85
37 野間 峻祥 1993.01.28 180 83
38 宇草 孔基 1997.04.17 185 79
49 正隨 優弥 1996.04.02 180 100
50 中村 健人 1997.05.21 183 90
52 末包 昇大 1996.05.27 188 110
55 松山 竜平 1985.09.18 176 100
59 大盛 穂 1996.08.31 180 77
60 田村 俊介 2003.08.25 178 90
63 西川 龍馬 1994.12.10 176 80

■ 育成選手

No. 投手 生年月日 身長 体重 備考
120 行木 俊 2001.01.08 184 77
122 坂田 怜 1999.09.13 188 90
125 戸田 隆矢 1993.06.10 181 85
126 新家 颯 2003.08.14 182 83
128 中村 来生 2003.05.06 190 76
No. 捕手 生年月日 身長 体重 備考
123 持丸 泰輝 2001.10.26 177 82
No. 内野手 生年月日 身長 体重 備考
121 二俣 翔一 2002.10.21 180 75
127 前川 誠太 2003.04.04 176 74
No. 外野手 生年月日 身長 体重 備考
124 木下 元秀 2001.07.25 183 96

 

 

【開幕直前!2022年セントラル・リーグ展望】

混戦必至のセ・リーグ。ペナント最終盤まで目の離せない展開に

今年のセ・リーグは混戦必至だ。昨年はヤクルトが前年最下位からリーグ優勝を飾り、20年ぶりの日本一に駆け上がった。村上宗隆、奥川恭伸ら若手中心のチームはまだまだ発展途上でさらに進化する。今年はリーグ連覇を目指すが、その道は容易ではない。V奪回を目指す巨人、2年連続2位の阪神ら他球団は勝利に飢えている。昨年同様にペナントレース最終盤まで目が離せない展開になりそうだ。

 

広島は打線の中心だった鈴木誠也がMLBのカブスに移籍した穴をどう埋めるかが最大の懸案事項だ。開幕には間に合わない見通しだが、新外国人で四番候補のマクブルームの活躍が大きなカギを握る。ベテランの松山竜平、長野久義、ドラフト6位の末包昇大、成長著しい林晃汰も四番候補になる。投手陣は昨オフにFA権を行使するか注目された大瀬良大地、九里亜蓮が残留。森下暢仁、床田寛樹、玉村昇悟ら力のある投手たちはそろっている。救援陣の踏ん張りがチームの命運を左右することになりそうだ。

 

ヤクルトは昨年の日本一が大きな自信になっただろう。塩見泰隆、山田哲人、村上、オスナ、サンタナと強打者がそろった打線はリーグ屈指の破壊力だ。40歳の青木宣親も健在で、打線の「つなぎ役」を果たす中村悠平の存在も大きい。中村は今年から背番号が「27」に。下半身の張りで開幕は絶望的だが、球界を代表する捕手として活躍したOBの古田敦也氏の番号を継承し、今年も攻守でキーマンになる。投手陣は奥川、高橋奎二、小川泰弘、原樹理、石川雅規、高梨裕稔ら先発のコマはそろっている。昨年は清水昇、今野龍太、マクガフら強力救援陣が奮闘したが、延長12回制の今年は負担をかけたくない。先発陣の踏ん張りがリーグ連覇のカギを握りそうだ。

 

阪神は春季キャンプ前日に矢野燿大監督が今年限りの退任を表明。異例の宣言だったが、チームの結びつきがより強固になったように見える。昨年最多勝を獲得した青柳晃洋は新型コロナウイルスの影響で開幕投手を断念したが、先発陣の陣容は12球団屈指。秋山拓巳、西勇輝、伊藤将司、ガンケル、藤浪晋太郎、救援から配置転換された小川一平、ドラフト3位左腕・桐敷拓馬に加え、左ヒジをクリーニング手術した髙橋遥人が合流すればさらに強固になる。課題は打線だ。昨年は後半戦で貧打に苦しんだ時期が続いた。2年目の佐藤輝明、大山悠輔、マルテら主軸が稼働すれば一気に得点力が上がる。

 

昨年は3位とリーグ3連覇を逃した巨人はオープン戦で3年目右腕・堀田賢慎、ドラフト1位右腕・大勢、ドラフト3位右腕・赤星優志、2年目右腕・山﨑伊織と新戦力の台頭が目立った。エース・菅野智之、ベテランの山口俊、昨季チーム最多の11勝を挙げた髙橋優貴、2年連続9勝の戸郷翔征も意地がある。先発枠を巡るハイレベルな競争を期待したい。打線は2年連続本塁打、打点の2冠を獲得した不動の四番・岡本和真のあとを打つ打者がポイントになる。ウィーラー、復活を期す中田翔、新外国人のポランコ、ウォーカーが五番候補か。松原聖弥、吉川尚輝はチャンスメーカーとしてさらなる飛躍が求められる。

 

立浪和義新監督が就任した中日は打線が機能するかにすべてがかかっている。昨年はリーグワーストの405得点。今年は三塁の高橋周平を二塁にコンバートし、オープン戦では根尾昂、石川昂弥、岡林勇希、ドラフト2位の鵜飼航丞ら若手を積極的に起用した。投手陣は大野雄大、柳裕也の「ダブルエース」を筆頭に先発陣の質は高く、救援陣もソフトバンクにFA移籍した又吉克樹の補償で岩嵜翔を獲得して大きな戦力ダウンにはならない。得点力が上がれば十分に戦える。

 

DeNAは本来なら打線の破壊力で言えばヤクルトに引けを取らない。2年目の牧秀悟、オースティン、宮﨑敏郎、ソトと強打者たちがそろう。ただ、オースティン、ソトは右手首、右ヒジの張りで開幕絶望。両外国人不在の間の戦い方がカギとなる。さらに得点力を上げるために機動力の強化がポイントに。リードオフマンの桑原将志、森敬斗らがチャンスメークで俊足を生かしたい。投手陣は左前腕の炎症で開幕に間に合わなかった今永昇太の状態が気がかりだ。昨年は大貫晋一の6勝がチーム最多で、救援陣も不安定だった。三嶋一輝、山﨑康晃、エスコバーら実績のある投手たちの稼働は巻き返しに不可欠だ。